お母さんおもしろい

わたしの家族は、もともとあんまり「べったり」な感じではなく
しばらく連絡を取らないとか、離れている時間が長くても、
気にかけながらそんなに気にしてない感じ、だと思う。

いまは実家の両親、NYの姉夫婦、そしてわたし、とバラバラですが
ほとんど誰が何をしているかわからない状態。
姉なんて、Facebookで繋がってるのに彼女が何も投稿しないから
ぜんぜん近況がわからないし。いいね!もコメントも何もくれないし。
(まったくログインしていないんじゃなかろうか)
母は未だにPCやiPhoneどころか携帯も持ってないし。
だからといって家にこもっているわけでもないのに特に不便のないタイプ。
父はたまにしかメールのチェックをしないし。
ま、みんなそれぞれ忙しくしてるんだろうな〜という。

でも、たまにふと気になってこちらから近況メールをしたりします。
もちろん母ではなく、たどたどしいけどなんとかMacでメールは使える父に。
去年、このブログでも話題にのぼった父です。
ぜんぜん連絡をしない娘を心配してか、たまに、
「たまにはメールください。凉子より」と
父から(代筆か!父からのメッセージはないのか!電報か!)
逆にメールが来たりもします。
が、最近ではそのメールすら来なくなってました。

で、たまに、たまーに、こちらから電話もしたりします。
いつも電話は母が出て、母とだけしゃべって終わります。
姉は仕事が休みの毎週日曜に電話をすると決めているようですが、
やはり母が出て、母とだけしゃべります。
父が近くにいても。
なんかそれが我が家ではナチュラルな感じ。
わたしは時差とわたしのスケジュールのタイミングと
母の家にいるスケジュールが合わずに
ほとんど電話をしない(”するのを忘れてしまう”が正解)タイプ。

つい数日前、そういえば最近ぜんぜん連絡してないな〜
と、ふと思い立ってメールをした翌日に、
「あ!昨日お父さん誕生日だった!」と思い出し
(なんて娘だ。なんてタイミングだ。)
付け足しのように、もう1通、お誕生日おめでとうメールを送信。
だいたいいつも、1日くらいで返事が来るのに、
今回はまったく音沙汰なし。

あ、CCで同送した姉からは、CCで父とわたし宛に返事が来た。
でも父からはうんともすんとも反応なし!
!?
まさか両親ともに倒れてたら!?
めずらしく心配になって(なんて娘ー!)電話をしてみました。

普通に母が出て、元気そうだったので、良かった。
母「あれ?お父さん、返事しとくって言ってたわよ。来てない?」
マ「来てないよー」
母「え〜そうなのぉ〜もう歳だからねぇ〜」
マ「いやいや、いいけどさ、元気なら別に。」
===いろいろ近況・中略===
母「あ、そういえばあの社長さんの記事が新聞に出てたわよ〜」
マ「あはははは、なにそれ」
母「高校時代のエピソードとか、新人時代のエピソードが面白かったわよ」
マ「あはははは、それどうでもいいんだけどー」
母「ちょっと待ってて、えっと、これこれ。読むわよ・・・」
===新聞を読み上げる・中略===
マ「(爆笑)(すごいどうでもいいエピソード満載だった)(でもかなりおもしろかった)(母がその社長さんを記事に書かれている通りに名字で呼び捨てにするところとか)(わたしは在職中に親しみ込めて名前で呼び捨てにする生意気さだったけど)(上司なのに)(もちろん本人を目の前にしては呼び捨てしてないよ)」
母「ま、そんなことはどうでもいいんだけどさ」
マ「(爆笑)(やっぱり)」
母「あんた、身体だけはちゃんとしときなさいよ」
マ「うん、大丈夫」
母「身体が元気じゃないと、ちょっとしたヒントもキャッチできないし」
マ「うん、エネルギーも出ないし」
母「そうそう、受信も発信もできないからね」
マ「うん」
母「じゃぁね〜」
マ「はーい、お父さんによろしくね〜」

めずらしくおもしろかったお母さん。たまにすごいおもしろい。
で、いつもいいこと言う。
めずらしく長電話(6分くらいだけど!)した。
毎回「お父さんによろしくね〜」で終わる電話ってどうかと思うけど。

ま、それがうちの家族。

姉とは用事のある時だけ、しかも年に3〜4回あるかないかくらいのメール。
しかも姉のPCで日本語が打てないので、
お互い日本人なのに姉妹で英語で会話しているという。

なんかおかしいけど、これがうちの家族です。
父の誕生日だったというのに、母の話をしているわたしもおかしいけど。
父については、「父の告白・娘の落胆」という
とっておきのエピソードがありますが、またそれは別の機会に……。
(※ 「父の告白、娘の落胆」をアップしました。2016年10月23日)

なんか、家族があれば、なんでも大丈夫で、なんでもできちゃう気がする。
なんの疑いもなく、ただ信じていられる存在が家族で、
なんにも怖いことなく、どんな自分でもさらけ出せて受け止めてもらえるのが
家族ということなのかな。

そんなことに思いを馳せ、ふと心が軽くなった1日の終わりです。

今日の写真は、先週のある日の夕方、近所の空。
ふと何かを感じて見上げたら、
雲を切り裂いて降りて来るような虹のかけらが。
なにかの扉が開いたような感動を覚えたのでシェアします。
夕陽に照らされて刻一刻と色を変える雲とのコンビネーションが
とっても神秘的でした。

最近、シャワーが降ることが多くて、
いつにも増して虹を見ることが多いのですが
毎回見られる位置も違うし、大きさも、色も、何もかもが違っていて
その時の自分の状態も違うし、本当に心が洗われます。
いろいろ気づきがあります。
自然がたくさんのことを教えてくれます。

すべての物ごとは、絶えず変わりながら、結びつきを強くしたり
距離を置きながらも、ひとくくりにはできない感情や動きで繋がっていたり
人の数だけ様々なかたちがあると思います。
だからそれを感じられる日々の中、なにげない生活でも、
その積み重ねで、人生を豊かにしていけたらいいですね。

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