初インドでアーユルヴェーダ・パンチャカルマ体験21日目

Mitra Hermitage Ayurveda Hospital

2020年2月2日

朝食

この日のスケジュール

最終日で、夜には帰国のフライトが控えているので、トリートメントはあっさり気味のメニュー。生理なので、予定されていたスチームバスもキャンセルになった。

コンサルテーションルームでの朝の問診に行ったら、ものすごい列になっていたので、先に朝食にしようと、ダイニングルームへ戻る。

最後のフルーツ朝食

21日間、3食、素晴らしい食事をありがとう!

キッチンボーイズ

午前:ボディパック&ドクターの最終コンサルテーション

Jeenaによるボディパックと、右親指付け根のバンデージ。Jeenaにも「来年来るでしょ」と言われて、「Jeenaは来年もここにいる?」と聞いたら、確信的に「ええ!」という返事だったので、「じゃあ来るよ!」と答える。

前日にJishaに同じ質問をしたら「うん!?んー、、うん!」と少しだけ答えるのに時間がかかっていたのに(きっと、色々考えるお年頃なんだろう)、Jeenaは強く即答だったので、Jeenaは本当にこの仕事が好きなんだろうな。Jeenaがここにいるなら、Anjaliもいるだろうな、と思う。

左からアシスタントドクターのDr. Lakshmiと、メインドクターのDr. Mahesh

最終日のDr. Maheshとの最後のコンサルテーションです。だいぶ到着時より、私のヴァータは落ち着いたね、とドクターに言われる。

日本で私の体質に合うオイルは、ココナツオイル、セサミオイル(全身)、アーモンドオイル(髪には使わず体のみ)。

もらった薬を日本でも3ヶ月間飲み続けます
こちらも3ヶ月分いただきました
Dr. Mahesh

メンタル的にも良い状態になっているとのこと。自分でもゆったりした感覚が感じられるので、この21日間のお陰だなと実感。(2019年末から年明け、インド到着直前まで、家族のことで色々バタバタと大変だったので、それが見透かされているようだ)

Dr. Maheshとは、前年8月のこのパンチャカルマ予約時からメールで直接やりとりして大変お世話になりました。また来る機会があったら、どうぞよろしくお願いします。

昼食

最後のカレーランチ

ランチ時間スタートの12時ぴったりにダイニングルームへ行くと、逆にみんな時間をずらしているのか、誰もいなくて、静かで平和。バーバラとマゴールが後から来て同席してくれた。バーバラは今日、Big Vastiだって。だから、今日もバーバラとは外出できないね、となった。

最終日だし、出発前にバタバタ外出するよりも、荷造りしたり、のんびり過ごせて良かったかも。

部屋に戻って、フィードバックシート(この施設やサービス、パンチャカルマトリートメントに関する感想)を記入する。

午後:スタンプルマッサージ

ハーブボールを温めるガスヒーター

またJeenaによる首と背中の軽いスタンプルマッサージと、フェイシャルマッサージ。英語が上手だね、って伝えたら、

ジーナ「(この仕事は)コミュニケーションが大事だから、勉強したのけど、まだまだ」

と。新しく来たカザフスタンの夫婦は英語ができないようなので、ジェスチャーで対応しているそうだ。

マッサージの強弱とか、色々なリクエスト、感じ方を共有しながら進めていくことが大切で、インターナショナルなゲストが多いから、なおさら英語の習得が大切なんだろう。

同じ言語同士でのコミュニケーションですら、意思疎通が難しい場合もあるのだから、異なる言語でのコミュニケーションは、もっと難しいはず。それを乗り越えようとする努力は、本当に素晴らしいなと思う。

日本人ゲストもこれまでたくさん来ているけど、英語を話せない人も多いので、日本語を少し勉強したそうだ。ありがとう、熱い?どうですか?こんにちは、元気?とか。

すごい!!

私「日本に来て勉強したら?マッサージで働きながら、うちにステイしたらいいよ」

ジーナ「あははは、高いから無理ー」

て。

いろんなフェイスクリームを使って、入念にフェイスマッサージしてくれて、しばらく放置されたあと、最後に背中を蒸しタオルで拭いてくれて、気持ちよかった。

思考や感情がクリアになって、目がさらにくっきり大きくなった
最後の3時のおやつ

バーバラが自分の施術後に部屋に寄ってくれて、まだBig Vasti後の排泄が出てないから、これで外出するのは危険だから、今日はやめようとなった。

私もまだ最後のお会計をマネージャーとしていないし、せっかく落ち着いたドーシャをこのままキープして帰りたいなと思ったので、外出はやめようということになった。

3ヶ月分のハーブ薬

薬の説明書(処方箋)を持ってきてくれたDr. Parvathyに説明を受けてから、マネージャーのオフィスへ行って、清算して、薬をもらってきた。

夕食

最後のコーンペッパースープ

バーバラとディナー。あんまり帰国の実感がわかなくて、不思議な感覚。長かったようで、あっという間のような気もする21日間。Facebookの友達リクエストをして、Keep in touchね!(連絡し合おうね!)と別れる。

最後のディナー

帰国

夜11時過ぎのフライトに合わせて、マネージャーがタクシーを8時に手配してくれたので、それまでに荷造りと簡単な部屋の整理を終えて、スーツケースを取りにきてくれたガードマンにスーツケースを渡して、一緒に本館に行く。

21日間過ごした部屋

薬は飲み薬の液体ボトルも3ヶ月分でかなりの量あったので、スーツケースの重量制限に引っかからないか心配だったけど、ぴったり重量制限以内の重さで、問題ありませんでした。

また、ハーブなどのインド国外への持ち出しに、荷物検査でひっかることも想定して、Mitraからもらった処方箋も一緒にスーツケースに入れておいたけど(病院から処方されたものだということが証明できれば、商業用の輸出目的ではないことがわかるので)、特に何も指摘を受けずに大丈夫でした。

到着した時は、周りを見る余裕もなく、どんな空港だったか全く記憶になかったけど(しかも到着ロビーは通常、何もないことが多いから)、こんなに煌びやかで広い空港だったんだ!と驚く。

なぜか、帰りの便でも、同じ黄色いブランケットを機内で受け取った。SilkAir(Scoot)サービス良過ぎ。

ありがとうインド!またねインド!