2019年7月にy4c(yoga for cancer/ヨガフォーキャンサー)のワークショップを神戸で開催しました。 開催レポートをこのブログに書くべきところ、すっかり間があいてしまい、気づいたら新型コロナ禍真っ最中の2020年夏。
Okinawa Trip!
去年の6月16日の乳房摘出手術からちょうど1年が経ちました。あっという間!あの頃は1年後のことなんて考える余裕もないほどでしたが、ちゃんと元気に1年後はやってきたぞー。
あー幸せ
写真は満開手前の千鳥ヶ淵の桜です。3月最後の日曜日にひと足お先に桜を楽しんできました。 なぜかというと、その翌日に、前から予定していた「エキスパンダーをシリコンに入れ替える手術」のための入院があり、約1週間は病院で過ごすことになっていたからです。(入院中そして退院後の静養中、レギュラークラスを代行してくださった先生方、調整いただいたみなさん、ありがとうございました!)
One at a time
ずっと前から変わらず元気だし、笑っていることの方が多いけれど、時には泣いちゃうことだってある。 いろいろなことに感情が混乱して、心が疲れて、涙がこぼれて言葉につまると旦那さんがいつもおまじないのように唱えてくれる言葉。 One at a time. ひとつずつ。
夢を持ち誇りに思うこと
ブーブ先生は、手術直後に待ち合い場所で待ってた家族に「とても綺麗になってます」と伝言し、「先生、すごい誇らしげだったよ」と後日お見舞いに来た父から聞かされた。 うん、わかる。手術直後に病室に戻ったあとブーブ先生が様子を見に来てくれたとき、同じように誇らしげに言い残していったから。
No One Is Alone
手術の時間はだいたい午後2時くらいと聞いていたので、待ち合い室で待機する家族にもその時間を伝えてありました。後ろ倒しになることはあっても、めったに早まることはないと聞いていたのに。 なのに!
ひとが好き
私「先生こんにちはー!」(いつも元気な挨拶) 変態先生「はい、こんにちは」(いつも淡々と冷静) 私「よいしょっと」(荷物置きにバッグを置く) 変態先生「よいしょっと」 先生、そこは繰り返さなくていいよ。
慣れること
毎日のヨガプラクティスが楽しくて仕方ありません。完全復活まではいきませんが、思うように身体を動かせなかった術後と比べてできることが1日1日増えていくのを実感するのは、この上なく楽しい時間です。
受け入れること
5月のある日のこと。いつもだったら迷いなくスパッスパっといろいろ決めてきたはずなのに、 今回はなかなかあることを「するか」「しないか」を決めかねていて、かといって、いついつまでに決めないといけない、という期限も迫っていて.......という時の、主治医(男性)との会話。
動くこと
いろいろなウェブサイトで体験談を見ていたので、手術翌日からは歩けるし食事もできるということは知識として頭に入っていました。 そうなんだー、すごいなー。わたしもできるのかなー。と、想像もつかない出来事。 手術後の自分がまったく想像つかなかったので、体が動くうちに行ける所は行っておきたいね!と旦那さんとディズニーランドへ行ったり温泉へ行ったりしながら、淡々と迎えた入院の日(手術前日)。
Y4C Teacher Training
このたび2017年6月に、6日間のY4C Teacher Training (Yoga for Canser がん患者やがんサバイバーにヨガを教えるティーチャートレーニング)を受講し、修了しました。 なぜこのトレーニングと出会い、受講を決意し、修了したのか。それは、わたし自身が、今年5月始めに乳がんと診断されたからです。